メガりゅう自分史③【中３の3学期まで】～高校受験の結果は…？そして運命の出会い！
目次でしょうに
〇前回のおさらい
中学2年次は、いじめられていた。特に勉強ができるわけでもなく、友達も少なかったのでボッチ生活を送っていた。しかし高校受験が始まった中学3年次になると、勉強面で少しずつ成果が見えはじめ、友達も増えていった。
さあ、ぼっち陰キャラからオール５の人気者にランクアップしたメガりゅう、運命の高校受験結果は…？？
〇中学3年生（12月まで）
いままで勉強してこなかった。ちょっと定期テストで点が取れたくらいで急に天才になれるわけではない。定期テストの点数と、学力は違う。そこに私は気が付かなかった。当時の私は大政を見誤り、泥沼の受験の世界へと足を入れた。そのとき、まさかこの決断が東大入試の泥沼、そして「メガりゅう」の誕生の引き金になるとは知らず。
私の第一志望は、日比谷は遠い、偏差値の高い都立西高校にしよう。
都立西高校（東京都）の情報（偏差値・口コミなど） | みんなの高校情報
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当時は大学受験に興味はなかった。大学受験はまだ先の話。
私が高校に求めていたのは「人生のやり直しをする場所」だ。中学では、そこまで友達が多くなかった。次はもっと友達を作ろう。バイトしてお金稼いで、色々な場所を旅行してみたい。---ちょうど都立西高校は服装が自由でバイトもオッケー、近くに吉祥寺があり楽しい高校生活を送るにはもってこいの環境がある。高校生活が楽しみだ！！
人生をやり直そう、私は受験勉強を始めた。偏差値はそこまで良くない。今までの積み重ねがないからだ。都立高校受験では、内申点と受験当日の筆記試験の点数の総合得点で合否が決まる。つまり、内申点が高くないと当日高得点を出しても合格はできない。
私は5教科がオール5だったものの、副教科（音楽など）の内申は４だった。都立西高校は内申点面では危うい。内申点は足りない、偏差値も足りない。このまま突き進もうか、それともレベルを下げようか？
当時から負けず嫌いな性格だったのだろう。私は2学期の成績表をもらっても依然として都立西高校を志望していた。
注、いったんここで都立高校入試のスケジュールを紹介する
- 1月に都立高校の推薦入試が行われる（かなりの高倍率、ほぼ落ちる）
- 2月初旬に都立高校一般受験の出願が行われる
- 2月中旬に入試倍率が発表される。それを見て一度出願した願書を取り下げ再提出することができる。
- 2月末、一般受験当日
- 3月初旬に合格発表
〇1月：都立高校推薦入試！！
推薦入試だ。もちろん西高校に出した。倍率は5倍くらいだっただろうか、高校受験にしては高いほうだ。ハッキリ言って合格は絶望だった。内申点が9教科でオール5でないと合格は厳しい。案の定、落ちた。
推薦入試は落ちるもの。学校見学に行くようなものだ。そのように考えていた私は、気にせずに一般受験の勉強を始めた。
〇2月：一般受験出願！！
さあ、やっと出願だ。都立入試では、一度出願しても倍率を見て再提出することができる。もちろん私は西高校に出した。その時の私は、私服で大勢の友達と吉祥寺で遊ぶ夢しか見ていなかった。
倍率は、約２倍。これは高校受験にしては高すぎる。取り下げしようか、どうしようかと悩んだ。
時間がたつにつれ、自信はなくなっていった。もしも合格先がない状態で中学を卒業したらどうなるのか。私立は拘束（校則）が厳しいから行きたくない。
Oh.... I'll give up.
私は願書を取り下げ、少し下の都立高校に出願した。そして合格するも、やるせない気持ちだった。
I wish I got accepted into my first choice school....
まあいいや、せっかく高校生になるんだし、気持ちを入れ替えて受かった学校で楽しもう。
そう考えた。
〇中学卒業のころ…
「自分史中１編」でも紹介したが、私の趣味の一つに図書館めぐりがある。
3月に私は地元の図書館に足を運んだ。
特に読みたい本はなかった。
その時、偶然にも一冊の本に出くわしたのだった。
※次回！ついに東大受験編がスタート！！いかにして、いまの「メガりゅう」が出来上がったのか！？
